SHT31センサーで温湿度を取得してみよう‼(Arduino編)

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こんにちは。

 

今回はSHT31という温度と湿度を両方取得できるセンサーをArduinoで取得したいと思います。

超簡単なので、是非お役に立てればと思います‼

 

SHT31センサーモジュールは、秋月電子さんなどでも売っておりますが、

今回は電子工作ステーションさんやAmazonなどで入手できる安価な方のSHT31センサーモジュールを使ってみます‼

 

ちなみに秋月電子さんで売られているのは950円のに対し、電子工作ステーションさんなどでは650円前後で入手可能です。

安くて性能は不安だと思いますので、それらを含め実際どのくらいの精度なのか、試してみたいと思います。

 

・「仕様」

・電源電圧:DC2.4V~5.5V
・通信方式:I2C
・温度:-40℃~+125℃、±0.3℃
・相対湿度:0%~100%、±2%
・データビット数:16ビット(温度、湿度ともに)

①「部品準備」

・SHT31温湿度センサーモジュール

電子工作ステーション 650円(送料無料)

※電子工作ステーションさんでははんだ付けをしてくれるサービスがあります。

300円掛かりますが、それをしてもらえばはんだ付け不要で作れるようになります。

はんだ付けサービス

 

・Arduino Uno

今回は使い勝手が良いType-CモデルのArduinoUnoを使っていますが、それ以外でも勿論問題ありません。

電子工作ステーション 1190円(送料無料)(互換ボード)(Type-C)

※UNO以外、Nanoとかでも大丈夫です。

 

・ジャンパーワイヤー(オス・メス)(4本)

電子工作ステーション 110円(500円以上で送料無料)

 

・Type-C通信ケーブル(無い場合)

※Androidスマホでよく使うやつです。充電専用ケーブルもあるので、必ず充電専用では無く通信にも対応したケーブルをお使いください。

電子工作ステーション 370円

 

合計2320円(2025年1月時点)

 

②「回路」

とくに注意点は無く、シルク印字通りに繋げていけば大丈夫です。

センサー(SHT31) Arduino Uno
VCC 3.3V
GND GND
SCL SCL
SDA SDA

 

③「開発環境」

今回はArtronShop_SHT3xというものを使います。

下記の画像の様にArduino IDEのライブマネージャーを開き、「sht3」と検索すると上の方に出てきますのでインストールしましょう!

これでサンプルプログラムが使えるようになり、簡単にセンサーの値が取得できるようになります。

 

④「プログラミング」

早速、先ほどインストールしたライブラリーのサンプルプログラムを使い楽しちゃいましょう!

Arduino IDEの「ファイル」→「スケッチ例」→「ArtronShop_SHT3x」→「SHT3x‗test」を開きます。

 

すると下記のコードが出てきますので、何もいじらずに書き込みしましょう!

 

 

⑤「結果

シリアルモニターを開くとこんな感じに表示されます。

息を吹きかけたらちゃんと湿度が上がりました‼

 

室内にある温湿度計と比べたところ、温度はほぼ一致、湿度は3%くらいの差がありましたが、

精密な温湿度計ではないので、どちが正しいのかは不明です。

 

日常生活で使うには問題無さそうです‼

 

以上、ご閲覧頂きありがとうございました。

上手く動かない方などいらっしゃいましたらお気軽にお申し付けくださいませ。

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