雨を検知? 雨検知センサーを使ってみた‼(Arduino編)
こんにちは!
今回は雨を検知できる面白いセンサーを使ってみたいと思います‼
モジュールになっているためはんだ付けは不要で簡単に扱えるセンサーのため、初心者でも簡単に作れますのでお勧めです‼
・仕様
・動作電圧:3.3V~5V
・出力:デジタル(0/1)/アナログ
・モジュール基板サイズ:31mm×14mm
雨検知センサーは、センサー部に付いた水分を検知できます。
デジタル出力、アナログ出力両方に対応しており、デジタル出力では感度調整ができるためどのくらいの雨を検知するかが設定でき、
アナログ出力ではどのくらいの雨なのかを大まかに測ることが可能です。
デジタル出力は0か1で値が取れ、アナログだと0~1023の幅広い値が返ってきます。数値が高いほど濡れてる確率が高いことになります。
①「部品準備」
簡単に、最安値で作れるように、電子工作ステーションさんですべて揃えられるようにしました‼
・雨検知センサーモジュール
電子工作ステーション 255円(500円以上で送料無料)
・Arduino Uno
今回は使い勝手が良いType-CモデルのArduinoUnoを使っていますが、それ以外でも勿論問題ありません。
電子工作ステーション 1190円(送料無料)(互換ボード)(Type-C)
※UNO以外、Nanoとかでも大丈夫です。
・ジャンパーワイヤー(オス・メス)(4本)
電子工作ステーション 105円(500円以上で送料無料)
・Type-C通信ケーブル(無い場合)
※Androidスマホでよく使うやつです。充電専用ケーブルもあるので、必ず充電専用では無く通信にも対応したケーブルをお使いください。
電子工作ステーション 330円
合計1180円(2023年11月9日時点)
②「回路」
今回はアナログ出力で試してみます。
・まず、センサー部とモジュール部は付属していた2線で繋げます。
極性はありません。
モジュール部とArduinoには、ジャンパーワイヤー(オス・メス)で繋げていきます。
シルク印字を確認しながら、下記の配置で繋げます。
雨検知センサーモジュール | Arduino Uno |
VCC | 5V |
GND | GND |
AO | 0 |
これで準備完了、Arduinoに電源を入れると、雨検知センサーのモジュール部に付いているLEDが緑色に光ります。
可変抵抗も付いていますが、感度調整用かと思われますが、デジタル出力用なので特にいじる必要はありません。
③「開発環境」
・特にライブラリーなどは必要ありませんので、Arduino IDEがあれば書き込めます‼
④「プログラミング」
・アナログの値を取得し、シリアルモニターに表示させるプログラムです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 |
//アナログデータ取得用 int data; void setup() { //アナログピンA0とデジタルピン8を使います。 pinMode( A0, INPUT ); // シリアルモニタ設定 Serial.begin( 9600 ); } void loop() { // アナログA0で取得できた値をシリアルモニターに表示させます。 data = analogRead( A0 ); Serial.println( data ); } |
たったのこれだけです!
⑤「結果」
・何もしないと1023という値が表示されるかと思います。
センサーを手で触ってみると少し値が下がるかと思います‼
それが確認できれば正常に動作しています。
あとは水を掛けたりすると大きく数値が変わるので、是非いろいろ試してみてください^^
結構小さい水滴でも反応します‼
以上、ご閲覧ありがとうございました^^