電子工作初心者必須、マイコンの種類!

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こんばんは!

本日は「電子工作初心者必須、マイコンの種類」ということで説明していきまーす!

 

・電子工作を始める前に、まずは何が必要なのか、どんなマイコンがあるのか、

どういうことができるのかを知っておく必要があります。

 

なので電子工作入門者でも理解ができるように説明したいと思います!
(国語力は低いのでご了承ください(;^ω^))

 

第1章、マイコンとは?

・マイコンとは、マイクロコンピュータの略で複雑な動作をする回路を比較的、

簡単な回路構成ができちゃうコンピュータのことをいいます。

 

LED(発光ダイオード)を一定間隔で光らせたり、センサーの値を取得するときなど、

電子工作をするときはほぼ必須となります!

 

また、動作を命令するためのプログラムも作る必要になりますので、

ある程度のプログラミング知識も必要となります。

 

必要な言語はマイコンによって変わってきますがLEDの点灯パターンの命令を作るぐらいのプログラムで

あれば小学生でもできると思いますので難しいと思わずにチャレンジしてみましよう!

 

では、マイコンにはどんな種類があるのか、どれがおすすめなのかを説明したいと思います!

第2章、マイコンの種類とおすすめ

マイコンにはいろんな種類があります!

電子工作をする中で代表的なのを紹介したいと思います!

 

Arduino(アルディーノ)

電子工作の定番であり、一度に一つのプログラムだけを繰り返し作業することに向いておいます。

価格はArduinoにはいくつか種類があり、一番良く使われる「Arduino uno」は約2500円です。

他にも「Arduino MEGA」や「Arduino Nano」など、様々な種類があります。

 

互換品も多数あり、一層気軽に電子工作がお手軽にできる時代となりました‼

電子工作ステーション 1200円(送料無料)(USBケーブル付属なし)(互換品)

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)

※美味しそうな名前ですが、食べ物ではありません。

これも定番です!

複雑な作業を処理・実行可能で、使用する前にOSをインストールする必要があり、超小型PCともいえる。

 

OSをインストールする際などはモニターやマウスが必要になります!

※マウスもモニターも繋げられるようになっています!

 

2023年にRaspberry Pi 5 が発表され、2024年2月に日本で購入できるようになりました‼

 

・現在は「Raspberry Pi Zero」や「Raspberry Pi Pico」といった多数のモデルが登場し、

中でもRaspberry Pi PicoなどはArduinoと同じように使え、モニターやマウスは必要ないモデルとなります‼

 

Raspberry Pi Picoはお値段も1000円を切る価格なので買いやすいです‼

 

Raspberry Pi Zeroも3000円前後と、Raspberry Pi 5よりかはかなり買いやすいモデルとなっております。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

IO DATA UD-RPZWH Raspberry Pi Zero WH
価格:2948円(税込、送料別) (2021/5/5時点)

楽天で購入

 

 

・Intel Edison(インテルエジソン

Wi-Fiなどの無線機能を標準搭載、IoTに特化したマイコンである。価格は約1万円。

しかし、値段が高かったせいなのかもう生産を終了してしまったそうです。

現在ではほとんど使われていないかと思います(;^ω^)

※IoTとはモノとネットワークが繋がる物を差します。

 

Intel Edison生産終了参考サイト

 

・Obniz (オブナイズ)

obnizはインターネットと電子回路をつなぐシステムで、最大の特徴としては1Aの電流を直接流せます!

そのため、モーターなども直繋ぎで稼働できます!

日本が開発したため、参考サイトなども日本語のものが多くわかりやすいです。

 

開発言語はブロックプログラム、HTML、JavaScript、Node-redでお値段は6090円(Amazon価格)。

ブロックプログラムで開発ができるので専門的な知識が無くてもIoTが実現できるかもしれません!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

obniz (オブナイズ) – クラウドベースのIoT開発ボード. クラウドの無料ライセンス付き
価格:8603円(税込、送料無料) (2022/3/1時点)

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参考サイト⇩

obnizとは

ESP-WROOM-02

Wi-Fiなどの無線機能を標準搭載、IoTに特化したマイコンであり、価格もなんと単体で約500円!(2020年時)

開発ボードでも1200円程

仕様ESP-WROOM-02ESP-WROOM-02DESP-WROOM-02U
WiFi802.11 b/g/n802.11 b/g/n802.11b/g/n(2.4GHz)
Bluetooth
SRAM80KB80KB80KB
フラッシュ2MB(標準),4MB2MB(標準),4MB2MB
電源電圧3.0V-3.6VDC2.7~3.6VDC2.7~3.6V
消費電流平均80 mA平均80 mA平均80 mA
動作温度-40℃~+125°C-40℃〜85℃
セキュリティWPA/WPAWPA/WPAWPA/WPA
暗号化WEP/TKIP/AEWEP/TKIP/AEWEP/TKIP/AES
内臓センサー
技適取得済み取得済み取得済み
発売日(秋月電子)
2015年8月5日2018年4月24日2019/04/29
値段(秋月電子)320円360円400円

ESP-WROOM-02Dは、主に無線箇所をより安定改良したモデルです。

計18pin

ESP-WROOM-32

ESP-WROOM02の後継機であり、アナログピン、デジタルピン共に増えているにも関わらず、価格はなんと単体で約600円!(2020年時)

開発ボードでも1200円程

38pinモデル

電子工作ステーション 1070円(送料無料)(30pinモデル)

電子工作ステーション 1760円(送料無料)(ESP32D)(38pinモデル)

秋月電子 1600円+送料(38Pinモデル)

 

※ESP32シリーズはいろいろありますが一番無難なESP-WROOM-32Dが一番いいみたいです!

ちなみに32Sというモデルを使ったことありますが配送方法がもうずさんで届いたときはPINが曲がっていました(;^ω^)

あとコンパイルエラーも多いと聞きますので安いですがお勧めしません(;^ω^)

 

・みてのとおりESP-WROOMが圧倒的価格面では安い

 

このESP-WROOM02は2015年の8月頃に秋月電子で販売開始した

比較的最新のマイコンとも言えるでしょう!

 

そして後継機のESP-WROOM-32は2017年2月と比較的新しいマイコンです

 

このESPシリーズが発売される前まではIoT機器を作るとなるとIntel Edisonを使うか、

ArduinoにWI-FIシールドをつけたりしないと作れませんでした!

仕様ESP-WROOM-32ESP-WROOM-32DESP-WROOM-32E
ESP-WROOM-32U
WiFi802.11 b/g/n802.11 b/g/n802.11 b/g/nIEEE 802.11b/g/n
Bluetoothv4.2v4.2 BR/EDR/BLEv4.2 BR/EDR/BLEv4.2 BR/EDR/BLE
SRAM520KB520KB520KB520KB
フラッシュ4M4MB(32Mb)
4 MB(標準), 8 MB, 16 MB
 4 MB(標準)
電源電圧2.2V~3.6V2.7V~3.6V3V~3.6V2.7V~3.6V
消費電流平均80 mA平均80mA平均80mA平均80mA
動作温度-40℃~+85°C-40℃~+85°C-40℃~+85°C -40℃~+85°C
セキュリティWPA/WPA2/WPA2-エンタープライズ/WPSWPA/WPA2/WPA2-エンタープライズ/WPSWPA/WPA2/WPA2-エンタープライズ/WPS
暗号化AES/RSA/ECC/SHAAES/RSA/ECC/SHAAES/RSA/ECC/SHA
内臓センサーホールセンサ、温度センサホールセンサー、温度センサーホールセンサー、温度センサーホールセンサー、温度センサー
技適取得済み取得済み取得済み取得済み
モジュールサイズ(mm)18 x 25.5 x 2.818  x 25.5  x 3.118 x 25.5 x 3.118×19.2×3.2mm
発売日(秋月電子)2017年2月1日2018年5月21日2020年11月2日2019年4月29日
値段(秋月電子)550円330円360円300円

ESP-WROOM-32Eは、ESP32 ECO V3というリビジョンのチップを搭載しており、それにより細かなバグが解消されているそうです。

 

計38pin

その他にも、ここには書ききれないほどのいろんなモジュールが出ています。

また、ESP32の開発ボードにつきましては、pin数を減らしてコンパクトにしたモデルや、番号を省いてコンパクトにしたモデルなど、様々な種類が登場しております。

・結論!

おすすめはESP-WROOM02です!(2020年時点)

理由としては安価情報量性能からみて圧倒的性能が優れているからです!

しかもArduinoの開発環境で、プログラムが作れますのでとても便利です!

 

※ESP-WROOM32の方が更に性能は優れていますが、センサーを大量に付けることが

無ければESP-WROOM02で十分足りますし、値段も少し安いですし、

サイズも一回り小さくコンパクトになります!



第3章、電子工作をするときに必要な道具・あると便利な道具

電子工作必要な道具・あると便利な道具を記載しておきます。参考になればと思います^^

半田ごて

 

半田ごて台

半田ごてを使うときに、これがないと危ないです。

 

はんだ

 

・ブレットボード(どんな形状でもOK)

電子工作ステーション 230円+送料(500円以上で無料)(400穴)

秋月電子 370円+送料(400穴)

部品を直接ボードに差して通電をさせられる便利なボードです。

これを使えば間違って配線してしまってもすぐに付け替えれます。

 

・はんだ吸い取り線

はんだ付けしてる最中に、間違ってはんだ付けしてしまった箇所のはんだを吸い取ってくれる便利品です。

 

・ミノムシ

電子工作ステーション 40円+送料(500円以上で送料無料)

一時的に部品等を繋げたいときに便利です。

 

・テスター

電圧や電流を測定すつために欠かせないアイテム‼

どこまで通電しているかなども確認できるので、いざという時にとても便利です。

 

・ニッパー

余分な部分を切り落としたり、曲げたりするときに便利です。

 

これらが揃えば不便なく電子工作を行うことができるかと思います。

是非、機会がありましたら挑戦してみてください^^

 

以上、ご訪問ありがとうございますした!


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