ジェスチャーセンサー(GY-9960)を使ってみた‼(ESP32色検出編)

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こんにちは!

今日はジェスチャーセンサー(GY-9960)という面白いセンサーを使ってみたいと思います‼

 

ジェスチャーセンサーとは、対象物の動きを検出できるセンサーです

GY-9960は、APDS-9960センサーが内蔵されており、周囲光と色の測定、近接検出、非接触ジェスチャー検出が可能という万能なセンサーです‼

 

今回は流行りのコスパ最強ESP32を使い、まずは簡単な色の測定を、今回は試してみたいと思います‼

揃える部品は少なく、簡単に扱えるセンサーなのでぜひ試してみてください^^

 

Arduino編はこちら↓

ジェスチャーセンサー(GY-9960)を使ってみた‼(Arduino色検出編)


①「部品準備」

・RGBジェスチャーセンサーモジュール(GY-9960)

電子工作ステーション 480円(500円以上で送料無料)

 

・ESP32(30Pin/Type-C)

電子工作ステーション 1250円(送料無料)(互換ボード)

※今回はType-Cモデルを使っておりますが、その他のモデルでも大丈夫です。

※30Pinモデルでないと、Pin配置が違うためブレッドボード400穴1枚で収まらない可能性があります。

 

・ブレットボード(400穴)

電子工作ステーション 230円+送料(500円以上で無料)(400穴)

 

・ジャンパーワイヤー(オス・オス)(5本)

電子工作ステーション 100円+送料(500円以上で無料)

 

・Type-Cケーブル(持っていなければ)

電子工作ステーション 330円

 

合計2390円(2023年5月時点の価格)

②「配線」

GY-9960はAPDS-9960というチップを装備していて、I2C通信でやり取りします。

動作電圧は2.4V~3.6V(3.3V推奨)となっていますので、間違って5Vに接続しないように注意が必要です。

GY-9960ESP32
VL (IR LEDへのオプションの電源)
GNDGND
VCC3.3V
SDAD21
SCLD22
INT

INTとは、外部割込み機能で、処理の効率化を捗ります。

 

ESP32の30Pinモデルは3.3Vの位置がD21、D22Pin側にあるため、結果的に片側のPinしか使わなくなったため、定番の400穴ブレッドボードを使い完結できました‼

③「ライブラリー」

★Arduino IDEにESP32を使えるようにしなければなりません。

まだその作業をされていないかたはこちらをご参考に↓

 

次に、APD9960のライブラリーを入れます。

Arduino IDEを開き、「ツール」→「ライブラリーを管理…」を押します。

 

そうするとライブラリーマネージャーが開くので、「9960」と検索すると、

「Arduino_APDS9960」というのが出てくるのでそれをインストールします。

これでライブラリーの導入は完了です‼


④「プログラミング」

プログラムはライブラリーに用意されているのをそのまんま使います‼

「ファイル」→「スケッチの例」→「Adafruit APDS9960 Library」→「color_sensor」を押すとプログラムが出てきますので、

それをそのまんま書き込めば完了です‼

 

Arduino IDEの書き込みボードの選択も「ESP32 Dev Module」に変えたら書き込み開始‼

 

一応コードをそのまんまコピペしたやつを張っておきます↓

⑤「結果」

シリアルモニターを開くとこんな感じに表示されます↓

暗い場所で試した結果↓

ちゃんと均等に数値が下がって暗いことがわかりますね‼

 

次は薄暗い場所で赤いスマホ画面を照らして試した結果↓

redだけが数値が高くなっていてしっかり取得できている‼

 

最後は電気の付いた明るい場所で試した結果↓

全体的に数値が上がっているのが分かります‼

※上手く映らない方はシリアルモニターの右下が115200になっていることを確認しましょう。

 

すごい簡単に色の取得ができました!

照度計代わりにも使えてこれはかなり使い勝手の良いセンサーですね‼

 

次はジェスチャーをやってみたいと思います‼

 

ArduinoとESP32、全く同じプログラムで動きました‼

今日はここまで、以上ご閲覧ありがとうございました‼


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