ひずみゲージ曲げセンサーを使ってみたら結構凄かった‼(Arduino編)
こんにちは‼
皆さんはひずみゲージ曲げセンサーという物はご存知ですか?
自分は電子工作ステーションのセンサー一覧を見て初めて存在を知りました‼
あんまり知られていないこのセンサー、今回使ってみたら結構優秀なセンサーと判明したので
是非共有したいと思います‼
何が凄いかというと、曲げた方向も検知できるのです‼
曲げられる部分は上記の画像で言う、黄土色部分と小さいですが、曲げた方向が検知できるのは
素晴らしいと思いました‼
どんな風に曲げた方向が取得できるのか、早速作り方をご紹介していきたいと思います‼
※追記(2022年12月12日)
・高性能曲げセンサーなら方向が検知できるものもございました。
①「部品準備」
・ひずみゲージ曲げセンサー
電子工作ステーション 690円(送料無料)
・Arduino UNO
電子工作ステーション 1255円(送料無料)(互換ボード)
※UNO以外の物でも大丈夫です。
・ジャンパーワイヤー(オス・メス)(3本)
・ジャンパーワイヤー(オス・オス)(3本)
・ブレットボード170穴
※どんなサイズでも構いません。
・LED(なんでも可)(2個)
・抵抗100Ωぐらい(1個)
電子工作ステーション 3円+送料(200円以上で無料)
※LED用
※今回は150Ω使用。
②「配線」
ひずみゲージ曲げセンサー | Arduino |
VCC | 5V |
OUT | A0 |
GND | GND |
LED | Arduino |
LED1 | 12 |
LED2 | 13 |
GND | GND |
③「プログラミング」
ライブラリーとかは必要なく、コピペすれば動くはずです‼
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#define SENSOR_PIN 0 const int led1 = 12;//LEDを接続するピン const int led2 = 13;//LEDを接続するピン const int vol = 0;//圧力センサ用アナログピン void setup() { Serial.begin(9600); //led_pinを出力ピンに設定 pinMode(led1, OUTPUT); pinMode(led2, OUTPUT); } /* Main loop */ void loop() { Serial.print("Sensor: "); Serial.println(analogRead(SENSOR_PIN)); int sensorValue = analogRead(vol); //センサーの値が200以下ならLED1を点灯、500以上ならLED2を点灯、その他は消灯 if (sensorValue < 200) { digitalWrite(led1, HIGH); } else if (sensorValue > 500) { digitalWrite(led2, HIGH); } else { digitalWrite(led1, LOW); digitalWrite(led2, LOW); } delay(100); } |
④「結果」
プログラミングが成功したらシリアルモニターを開き、モジュールに付いている可変抵抗のつまみをどちらかに回し、
数値が200~500以内になるまで回します。
(自分の時はたしか右に10回ほど回しましたかと思います。)
上手くいくと、シリアルモニターにはこんな感じで表示されます⇩
センサー部分をどちらかに軽く倒すと数値が小さくなり、逆に倒すと数値が大きくなります。
LEDもそれに伴って点滅するかと思います。
こんな感じになるマス⇩
使い道は正直限られるセンサーではあるかと思いますが、逆方向も値を検出できるのは良いですね‼
最後に、強く曲げたりすると折れてしまったり、中央値がずれて可変抵抗でのつまみ調整がまた必要になってしまいますのでご注意ください。
以上、ご閲覧ありがとうございました。