ライントレースカー組立キットを作ってみた‼

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こんにちは!

 

本日は電子工作ステーションさんから、ライントレースカー組立キットを作ってほしいとご依頼を受けましたので、

作ってみたいと思います‼

 

物はこちらで購入できます↓

ライントレースカー組立キット

(1300円(送料無料です‼)

※はんだ付けが必要です。

 

ライントレースカーとは、光の反射具合で色を判別し走行するレースカーです‼

速さを競う大会があるくらい電子工作では定番なキットで、工学系の授業とかでも使われることがあります‼

 

価格も安く、そんなに難しい物ではないので、夢のロボット制作の第一歩として役に立てるかと思います‼

それでは、早速作ってみましょう♪

①「内容物確認」

届いた物を開梱してみると、こんな感じです↓

 

更に小さい袋も開けてみるとこんな感じです↓

もし足りない部品があったら電子工作ステーションさんに早急に問合せしましょう!

ルール上商品到着から1週間以内でないと対応できない場合があるそうなのでご注意を‼

 

②「組み立て」

説明書無しに組み立てるのはハードに感じるかもしれませんが、

シルク印字通りに部品をくっつけていけば案外いけます(笑)

 

ただ、注意点が何か所かあるので、是非この記事を参考にして頂けたら幸いです‼

 

手順1(表面)

・表面から、抵抗など背の低い部品を基板にはんだ付けしていきます。

まず水色の抵抗を付けていきます。基板に抵抗値が書いてありますのでその数字と同じ値の抵抗を取り付けていきます。

 

抵抗の値が分からない場合はこちらのカラーコードを参考に↓

抵抗値 カラーコード 使う個数
10Ω 茶黒黒金茶 2
51Ω 緑茶黒金茶 4
1KΩ 茶黒黒茶茶 2
3.3KΩ 橙橙黒茶茶 2

 

・あとはICソケット+IC(LM393N)→トランジスタ(8550×2個)→可変抵抗(10K×2個)→LED(2個)→コンデンサー(100μF×2個)→スイッチの順に付けていいくと良いでしょう!

IC、LED、コンデンサは向きがあるので注意、ICは窪みの印を合わせ、LEDやコンデンサーは足が長い方が+です。

(LEDの向き参考画像↓)

※はんだ中に、変に部品を引っ張ったりすると下記の様に基板のはんだ面が取れてしまい通電しなくなるのでご注意ください。

万が一↑こうなってしまったら、まずは深呼吸をし、基板の配線を辿り近くの部品に付けましょう!

 

・最後に赤い両面テープを3枚のうち1枚を取り、ハサミで半分にし基板の電池ボック位置左右に、穴を塞がないように張りましょう!

(電池ボックの赤黒線は基板の穴に通しておきます。見栄えの問題なので、この辺りはお好みに変えていただいて大丈夫です。)

 

ネジ差し表面はこれで完成!

 

手順2(裏面)

・ネジを表面から差し裏面からナットで固定します。最後に丸いナットを取り付けます。

 

・次に、LED(2個)とCDSセンサー(光センサー)(2個)をはんだ付けします。

丸いナットよりも低い位置に付けましょう。(5mmくらい)

※最も基板のはんだ面が取れる事故になりやすい箇所なので、慎重に‼

(自分は見事にやらかしました(笑))

 

・モーターにタイヤを付け、はんだ付けします。向きを間違えると逆走してしまうので、下記の画像を参考に付けましょう!

(電池ボックの赤黒線は既にはんだ付けしてますが、多分モーターを両面テープで取り付けた後にはんだ付けした方がやり易いと思います。)

はんだ付けができたら赤い両面テープで貼り付けます‼

 

これで完成!

果たして上手く動くか?

いざ起動‼

③「起動‼」

色の変化がないところで走らせるとクルクル回るだけでので、付属していた紙の上を走らせてみましょう!

仕組みとしては、黒い物を検知したら逆タイヤを動かす処理を繰り返しているだけなので、

首を振っているかのような動きをします‼

 

もっと長いコースを作ってみたり、どうやったらより早く動かせるか、いろいろ試して遊ぶと一層楽しいかと思います^^

以上、ご閲覧ありがとうございました‼

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